東山仏女ライフについて

コンセプト

京都女子大学が立地する東山鳥辺野一帯は、古くから京都における重要な文化空間をかたち作ってきました。たくさんの寺院が軒を並べているように、宗教文化もその大切な要素です。

当サイト「東山仏女ライフ」は、京都女子大学の授業「地域と仏教演習」の成果を中心に、京女生ならではの視点を生かしつつ、東山のさまざまな地域資源(歴史・文化・人・モノ・コト)を掘り起こすことをコンセプトとしています。

これに加えて、地域のみなさま、観光客のみなさま、さらに京都女子大学の学生に、仏教、特に浄土真宗(親鸞の教え)について知っていただくことができる情報を発信します。


「地域と仏教演習」とは?

京都女子大学周辺地域を深く調べ始めれば、おのずと仏教に触れることになります。こうした京都ならではの立地を生かした授業です。本サイトの編集に授業を通して関わることを通し、仏教が日本の文化に通底すること、さらには京都女子大学の建学の精神について、理解を深めます。学部学科を問わず、受講可能な授業です。


授業担当者

黒田義道

京都女子大学発達教育学部教授

専門は真宗学、真宗教学史(親鸞とその弟子たちの研究)。歴史や文化、宗教の体験的な学びを重視。特に歴史的事件の現場には実際に行ってみることを大切にしている。


野呂靖

京都女子大学非常勤講師/龍谷大学文学部准教授

専門は日本仏教・華厳思想(親鸞も大切にした教え)。現代における宗教者の社会活動にも関心を持つ。自ら経験すること、経験者・実践者の思いを聞くことを大切にしている。